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米国のオンライン海賊行為禁止法が世界的に大きな話題となり、最終的に廃案に近い状態へと追い込まれました。
SOPA/PIPAと直接的な関係はわかりませんが、その直後に世界最大のファイル共有サイトと言われるMegaUploadが米国で起訴され、ニュージーランドで代表らが逮捕されたことも話題となりました。
本発表では、インターネットの基本的な仕組みを紹介しつつSOPA/PIPAのような法案が成立しDNSブロッキングが米国で行われた場合の日本への影響を紹介します。
新旧メディア対決の様相を呈したSOPA / PIPA議論の流れ、世界のインターネットおよび日本のインターネットにおけるファイル共有サイト等の占有率の推計等も紹介します。

■■  コンテンツ・マネジメント分科会 第14回研究会  ■■

【日時】  2012年3月7日(水)  19時~20時30分(open:18時30分)
【会場】  ポルタ神楽坂7階 第2会議室  アクセスマップ
【住所】  東京都新宿区神楽坂2-6-1
有楽町線・南北線・東西線 飯田橋駅B3出口徒歩1分
JR中央線・総武線 飯田橋駅 徒歩3分

【テーマ】  「Stop Online Piracy Act / MegaUpload」

【用語解説】
SOPA:Stop Online Piracy Act
PIPA:Protect IP Act
MegaUpload:香港の企業が提供しているオンラインストレージサービス。
      (現在FBIによりサイトが閉鎖されています。)

【講演者】 小川晃通氏

【略 歴】
小川晃通氏 (ブロガー、インターネット評論家)
2003年 慶應義塾大学 政策メディア研究科 博士課程 単位取得退学、SONY入社
2004年 慶應義塾大学 政策メディア研究科 博士(政策・メディア)
2007年 SONY退職、専業ブロガーを開始
2008年 ブロガー 兼 慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員〔現職〕
専門はインターネットにおける通信および構造
ブログ「Geekなぺーじ」の定期購読者数は約1万人
〔著 書〕マスタリングTCP/IP RTP編 監訳、Linuxネットワークプログラミング、インターネットのカタチ-もろさが織り成す粘り強い世界


【対象】  著作権研究会、日本知財学会員、および一般の方

【参加費】 無料

【参加申込】 応募フォームからお申込みください。(クリックで別ウィンドウが開きます)
※ 応募フォームが開けない方はメールでお申し込みください。
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(★を@に変えて送信してください。)