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インターネット技術の著しい発達やコンテンツホルダー及びインターネット関連事業者間の事業提携の加速により、昨今では、インターネットを通じた大規模か つ多様な利用形態が次々と生まれ、消費者が多くのコンテンツに気軽に触れられる環境が整い、世界的にもコンテンツのオンライン配信事業の重要性が増々高 まっています。それと同時に、インターネット上での著作権侵害の問題についても、表現の自由、ネットの中立性、あるいは通信の秘密との関係を含め、技術の 進歩を阻害しない形での充実した著作権保護の方策を模索しながら極めて複雑化しています。このような状況の中、アメリカでは、従来から行われているオンラ イン著作権侵害対策に加え、コンテンツホルダーがより有効かつ効率的な手法を模索し、新たな試みに積極的に取り組んでいます。第28回研究会では、日本の コンテンツホルダーにとっても重要な市場の1つと目されるアメリカにおけるオンライン著作権侵害対策の制度及び実務に関し、Notice & Takedown、ドメイン名の差押え、及びCopyright Alert System (CAS) などについて説明するとともに、侵害サイトが海外のサイトである場合に生じる問題点と、それを克服しようとする米国のコンテンツホルダー側の取り組み、そ の他近時の動向について、米国の歴史ある大手国際法律事務所であるKirkland & Ellis LLPにて客員弁護士としてご活躍中の関 真也弁護士をお招きして、ご解説いただきます。

   ■■■ コンテンツ・マネジメント分科会 第28回研究会 ■■■
第28回コンテンツ・マネジメント分科会は「米国におけるオンライン著作権侵害対策の最新動向」をテーマに研究会を開催いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。

【日時】  2015年10月31日(土)10時30~11時30分(質疑含む)
     ※10時開場

【会場】 東京理科大学 理窓会会議室 「PORTA神楽坂」7階第1会議室
     アクセスマップ ※各線飯田橋駅より徒歩1~3分

【住所】 東京都新宿区神楽坂2-6-1
     有楽町線・南北線・東西線 飯田橋駅B3出口徒歩1分
     JR中央線・総武線 飯田橋駅 徒歩3分 

【テーマ】
「米国におけるオンライン著作権侵害対策の最新動向」

【講演者】
関 真也 弁護士
TMI 総合法律事務所/Kirkland & Ellis LLP 客員弁護士

(略歴)
平成19 年3 月 東京都立大学法学部法律学科卒業
平成19 年4 月 最高裁判所司法研修所入所
平成20 年9 月 第一東京弁護士会登録
        TMI 総合法律事務所弁護士として勤務
平成27 年5 月 USC Gould School of Law (LL.M.) 卒業
        Entertainment Law Certificate取得
平成27 年8 月 Kirkland & Ellis LLP
        客員弁護士として勤務  
                     現在に至る。


【対 象】 日本知財学会員、および一般の方

【参加費】 無料

【参加申込】 
応募フォームからお申込みください。 (クリックで別ウィンドウが開きます)
※ 応募フォームが開けない方はメールでお申し込みください。
info★contentsmanagement.org
(★を@に変えて送信してください。)